ビッグバンドについて

 ビッグバンドが立ち上がる時って、いろんなパターンがあると思います。

 大学のジャズ研OBが母体の場合。会社のサークルが母体の場合。ミュージックスクールの仲間同士。或いは、バンドの暖簾分けなどもありかもしれません。所謂、仲間内の自然な結成だと思います。

 ただ、そういった既成要因がなく、全く新たにビッグバンドが立ち上がる時というのは、何か強い志が必要だと思います。

 これからメンバーになる人達が、このバンドに入って吉と出るか凶と出るか?大袈裟かもわかりませんが、見ず知らずの人の人生の数ページ、数十ページ、いや数千ページに記される訳で、一生一度の人生の多大なる時間を使わすわけですから、後悔されないようなバンド作りをしなければ、申し訳たちません。

 とはいえ、万人が納得するようなバンド作りも、また不可能と思います。要は、どういったバンドかを明確にし、真っ直ぐに、ブレる事なく、正に「Yell Straight Ahead」となるように舵を取る事と思います。

 

 好きなアーチストの曲に拘り、コピーバンドに徹するバンド。

 ハイレベルな音楽に拘る、プロ志向のバンド。

 音楽仲間との絆を大切にする、絆バンド。

 アフターが楽しみの、飲み会バンド。

 ライブ大好きの、フェスティバルバンド。

 千差万別で、云わばバンドの数だけ○○○バンドってあるのかもしれません。

 

ではYJOは?

 一言でいえば「練習バンド」でしょう。

 練習の成果、集大成をライブで披露するのが目標です。

 よく、足らない要因をエキストラで補うバンドも多いのですが、練習バンドは、その意識は皆無です。

 例えば、メンバー20名がマラソンリレーをしたとします。2人欠員が出たとします。では2名、健脚のエキストラを入れた。優勝した。これでは、1年間必死で練習してきた甲斐がありません。

 2名休んだ。欠員が出た。なら、そのメンバーの分を皆で補い合って42㎞のタスキを繋ぐのが、練習バンドのあるべき姿と思います。

 今あるメンバーの力量で、精一杯のライブをし、お客様に楽しんでもらうのが、目標です。

 

 しかしながら、メンバーはただ音楽が好きってだけでなく、ジャズが演奏したいっていうだけでなく、練習には何事にも優先して出席しなければ…という窮屈な思いをさせるので大変かもわかりません。

 逆に、運営側も「何を置いてもリハに参加したい」と思って貰えるようなバンド作りに努力しないといけません。

 

 いずれにせよ、どんなバンドにせよ、「こういうバンドです」という事で、理解して貰った上で、メンバーが集まったなら、それは本当に幸せな事と思います(^^)v

                               

                               2016.04.12 改定

                               betch(^^)v