吹ける前に老ける!

 高校生の時、吹奏楽部でトロンボーンに明け暮れていました。良い音を出そうと深い目のマウスピースで必死にロングトーンをし、ハイBが出るように頑張ったものでした。

 念の為に説明すると、深いマッピは中音・低音の音色は良く、高音は出し辛い。浅いマッピは高音は出しやすいけれど、中音・低音の音色は落ちます。

 社会人となり、ビッグバンドに入って、ハイBくらいは軽く出す必要もあり、少し浅い目のマッピを使うようになりました。

 更に、河野塾の門を叩き、もっと浅いマッピを使うようになりました。考えてみれば、トロンボーンパートで1番や2番を吹いていると、ハイトーンを出す必要が頻繁に有ります。更に付け加えると、ハイトーンほど目立つので、ミス無く吹く必要が有ります。

 学生時代のように、練習時間も少ない環境の中、自分の仕事(演奏)を果たす為には、少しでも確率良くハイトーンを鳴らし、低音に苦労する方が、得策と思えるわけです。

 深い目のマッピを使って、ハイトーンを確率良く吹きこなせるに越したことは無いのですが、高音に不安な場合は、是非とも浅目を使って、任されたポジションの仕事をして欲しいと思ったりします。

 

 これは一つの例であって、それぞれの楽器において、そういった選択肢はあるのではないかと思うのです。

 要は、練習時間に限りあるアマチュア社会人は、効率良く練習しないと、上達する前に年を取るって事です。

 

 いわゆる「吹ける前に老ける!」って事です。(笑)

 

                                                     2013.05.01

                                                     betch(^^)v